PR

産経WEST 産経WEST

感染者出た京都市、観光公害が市長選争点に

マスク姿の観光客が目立つ京都市の錦市場 =27日午後、京都市中京区(永田直也撮影)
マスク姿の観光客が目立つ京都市の錦市場 =27日午後、京都市中京区(永田直也撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、2月2日投開票される京都市長選。争点となっているのは、観光客の急増が市民生活に影響を及ぼす「観光公害」だ。京都では観光産業が地域経済を下支えする一方、外国人観光客によるマナー問題などが深刻化。これまで“ウエルカム”だった外国人観光客の誘致抑制を全候補者が打ち出すという展開となっている。

 「観光の巨大な力が(地域)コミュニティーをつぶしてしまう。そんなことはあってはならない」

 先月、京都市内の国際会議でそう訴えたのは現職で4選を目指す門川大作氏(69)。自身が進めてきた観光振興策の転換ともいえる発言に、関係者は驚いたという。

 市の平成30年の調査では京都を訪れた外国人宿泊客数は過去最高の450万3千人。観光客全体の宿泊客数も2年連続で1500万人を超えた。市内の観光消費額も約1兆3千億円と過去最高を記録。京都経済が観光で潤っていることは間違いない。

 一方、表面化してきたのが「観光公害」だ。市バスは観光客がよく利用する路線を中心に混雑しており、外国人のマナー違反をめぐって地元住民が市に改善を求めたケースもある。清水寺の近くの土産物店の男性店長(46)は、「お客さまに変わりはないが、日本のマナーが通じない人が多いのも確か」と明かした。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ