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任天堂社長「PS5影響なし」 スイッチのソフトに自信、会見詳報

任天堂の経営方針説明会で話す古川俊太郎社長=1月31日午前、東京都
任天堂の経営方針説明会で話す古川俊太郎社長=1月31日午前、東京都

 任天堂は31日、東京都内で経営方針説明会を開いた。古川俊太郎社長はゲーム機「ニンテンドースイッチ」のシリーズ合計販売台数が昨年末で約4800万台に達したことを明らかにした上で、今年末に「プレイステーション5」など競合他社の新モデル発売が予定されることについて、「対象とする客層が異なり、影響するとは考えていない」と強調。「年内はゲーム機の新モデル発売の予定はない」とし、ゲームソフトの開発に集中する考えを示した。

 スイッチでは、元年4~12月期に販売本数が100万本を超えるソフトが他社のタイトルも含めて21作になった。人気シリーズの最新作「ポケットモンスター ソード・シールド」は1606万本を記録するなど、スイッチの普及に大きく貢献している。

 一方、昨年12月にスイッチを発売した中国市場については、古川社長は「まだ発売から間がなく売り上げへの寄与度は小さい」と指摘。ただ、中国ではスイッチが発売前から輸入などですでに300万台ほど普及しているとの推計もあり、「ソフトの魅力を伝え、粘り強くやっていきたい」と意気込みを語った。

 任天堂は30日、2年3月期の連結業績予想の最終利益を、当初予想から300億円増の2100億円に引き上げると発表。昨年9月に発売した新モデル「ニンテンドースイッチライト」の販売が好調で、スイッチと合わせた今期の販売計画を当初の1800万台から1950万台に上積みしていた。

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