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「蔵出しみかん」出荷ピーク 和歌山・海南

出荷のピークを迎えた「蔵出しみかん」=和歌山県海南市の下津地域
出荷のピークを迎えた「蔵出しみかん」=和歌山県海南市の下津地域

 和歌山県海南市の下津地域で、収穫したミカンを蔵で熟成させた特産「蔵出しみかん」の出荷がピークを迎えている。市内のJAながみねでは今シーズン、約330戸の農家が約2600トンを生産。3月上旬まで全国各地に出荷する見込み。

 蔵出しみかんは、毎年12月に収穫したミカンを、温度や湿度が安定した木造・土壁の蔵で1カ月以上貯蔵している。果実の水分が適度に抜け、まろやかな味わいになるという。

 約400年間、下津地域の暮らしを支え続けてきた伝統農法で、昨年2月に国の「日本農業遺産」に認定されている。

 JAながみねによると、一昨年の台風で果樹が傷んだ影響で今シーズンは収穫量が減少したが、好天に恵まれて例年並みの品質に仕上がった。

 15トンの出荷を予定する市内の農家、岡本芳樹さん(61)は「糖度と酸味のバランスが良く、おいしく仕上がった。多くの方に味わってもらいたい」と話している。

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