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「80歳でも恋愛をするし、愛に生きる」 映画「男と女」のルルーシュ監督 

 --いちばん気に入っているシーンは?

 「いちばん最後の場面だ。2人で車に乗って再出発していくシーンで、まるで若者同士という感じ。この映画自体が前向きなポジティブな作品なんだ。

 愛は人生よりも、もっと素晴らしいものだということを表現していて、愛を知る幸運に恵まれたのならば、本当に素敵だということを描いている場面だ」

 --ジャン・ルイは若い頃はプレーボーイで多くの女性と付き合っていたという設定だ。でも認知症になっても、なぜかアンヌのことだけは覚えている

 「男性と女性は、愛に対する考えが違う。それが、この映画のテーマでもある。女性と違って、男はいつまでも子供だ。だから男は常に愛を一つのゲームのように見ているが、女性は恋愛をしたら、人生をかけるものだ。そのずれが男女間であるんだ。

 ジャン・ルイは女好きでいろいろな女性と付き合うが、長い人生を歩むにつれ、ようやく初めて本当の愛とは何かがわかってくる。そして、アンヌに対してはすまなかったという思いが芽生える。愛に対する男と女の違いが、この映画のテーマにもなっている」

 --なぜ五十余年後の2人の恋愛を描こうと思ったのか

 「この作品では、心に痕を残すような大恋愛というもののポートレートを描きたかった。彼らは現代のロミオとジュリエットだ。ロミオとジュリエットが死なずに生き延びていたら、こんな物語になっていただろうということを描いた。

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