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宿泊予約を無断キャンセル 容疑で親子逮捕 取得ポイントでホテル暮らし

 宿泊予約サイトから予約したホテルを無断でキャンセルしたとして、京都府警は22日、私電磁的記録不正作出・同供用と偽計業務妨害の容疑で、いずれも住所不定の自称自営業、岸田治子(ゆきこ、51)と長男で自称会社員、治博(ゆきひろ)両容疑者(30)を逮捕した。治博容疑者は容疑を認め、治子容疑者は「覚えていない」と否認。府警は2人が2200回以上の無断キャンセルを行っていたとみて調べている。

 逮捕容疑は昨年8月28日、宿泊予約サイト「一休.com」を通じて京都市内の4つのホテル(宿泊料金計約8万2000円)を偽名で予約したが、無断でキャンセルして業務を妨害したとしている。

 サイトを通じて予約すると、宿泊料金の一部が特典ポイントとして還元されるが、2人は昨年2~10月、無断キャンセルを2200回以上行い、約190万円分のポイントを不正に取得。これによるホテル側の被害総額は約8160万円にのぼるとみられる。同サイトでは、キャンセルの場合は宿泊施設側が手続きをする必要があるが、業務に追われた施設側が手続きをしそびれるケースがあり、2人はこうした点を悪用したとみられる。

 府警は2人が不正取得したポイントを使って全国のホテルを転々としていたとみて調べている。

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