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【阪神大震災25年】にぎわい復興へ竹灯籠で希望の灯 淡路島・富島地区

 和良さんは仮設店舗を経て店を再建。禎一さんの遺志を継ぎ、4代目として店を切り盛りしてきた。「長いようで短いような25年だった。子育てに追われ、生活するのが精いっぱいだった」と振り返る。

 「震災から25年を機に竹灯籠をやろう」。和良さんは、地元住民でつくる「富島地区まちづくり推進協議会」事務局長で、近くの北淡震災記念公園総支配人も務める米山(こめやま)正幸さん(53)に声をかけた。「震災の記憶を次世代に伝える機会になる」と米山さんも応じ、実現へ動き出した。

 推進協が市内の別の地区から竹灯籠約2千本を借り受け、明かりをともす発光ダイオード(LED)も調達。17日午後4時半ごろから道路に並べた竹灯籠を照らす予定だ。

 和良さんは「『ここに来たら何でもそろう』といわれるほど栄えた富島地区が、旧北淡町で一番さびれてしまった。時間はかかるかもしれないが、出ていった人たちが戻ってくるよう町を復興させたい」と力を込めた。

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