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【関西企業 2020展望】日韓関係改善、数年かかると覚悟 デサント・小関秀一社長

EC「パートナーと組む」

 ――国内では昨年のラグビーワールドカップ(W杯)に続き、今年は東京五輪・パラリンピックが控えている

 「ムードは盛り上がっているが、ビジネスに大きくプラスになるかは別の話。国際情勢や経済状況、天候などで業績が大きく左右されるため、足元を見極めてビジネスをやっていかなければならない。ただ、もちろん期待はしている。日本のスポーツ界はこれまで野球が主流だったが、サッカーやバスケットボール、ラグビーと多様化し、社会がスポーツイベントを求めている。東京五輪や21年開催の参加型スポーツイベント『ワールド・マスターズ・ゲームズ2021関西』はこうした流れの追い風になる」

 ――電子商取引(EC)事業での今後の展開は

 「デサントのEC事業は、小売りを始めたころにはIT化が進んでいた韓国では競合他社と比較して平均並みにできている。EC大国の中国ではそれ以上に成長させてきたが、日本では出遅れている。逆転するのは簡単ではないが、パートナーと組むことを考えている。デサントが100%で立ち上げて成功させるためには時間と費用がかかりすぎる。デサントの商品の知名度を買いたいという企業と組み、一気にシェアを上げたい」

◇        ◇

【プロフィル】小関秀一(こせき・しゅういち) 東京外国語大卒。1979年伊藤忠商事。常務執行役員などを経て2019年6月から現職。山形県出身。

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