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【関西企業 2020展望】日本選手が活躍すれば新たな需要も ミズノ・水野明人社長

インタビューに答えるミズノの水野明人社長
インタビューに答えるミズノの水野明人社長

「待ちに待ったときが来た」

 ――昨年はラグビーワールドカップ(W杯)、今年は東京五輪・パラリンピック、来年は「ワールドマスターズゲームズ2021関西」と、大きなスポーツイベントが続く

 「スポーツ界では『待ちに待ったときが来たぞ』というのがみなさんの思いなのではないか。昨年はラグビーW杯が予想以上の大成功で、五輪前の国際大会も続き、さまざまな競技に注目が集まった。今回の五輪で採用された新種目でも日本選手の活躍が目立ち、メダル獲得への期待が高まっている。ただ、業界的には少子高齢化の影響で学校の部活などで使われる学納品の市場が縮み、スポーツ人口が年々減っている。五輪でいきなり実需が増え、市場が活性化されるとは思わないが、日本選手が活躍すれば新たにスポーツを始める人も増えるのではないか」

 ――ミズノは前回の1964年東京五輪でも競泳用水着を提供していた

 「前回東京五輪で、当時最新素材だったナイロン製の水着を提供して以降、伸縮性のある素材や水の抵抗を減らす平滑性のある素材、体形を補正する構造などを開発してきた。われわれは開発力を最も重視し、選手のために何が最も必要かということを中心に研究を進めている。今回の東京五輪に向けても、今ある中で最善のものを提供する」

 ――開発力を向上するための取り組みは

 「スポーツ用品で最も重要な機能性を高めるため、人間工学の視点から研究を進める研究開発拠点を2021年度に大阪本社(大阪市住之江区)の敷地内に新設する予定で、今年はその準備期間となる。こうした投資をしながら、画期的な商品を世に出していくことが使命。スポーツ用品だけでなく、快適性を追求した生活用品や、高齢者の健康寿命を延ばすための器具なども開発していく」

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