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熊野古道をストリートビューで…和歌山県が猛アピール

 県も外国人観光客誘致に向け、熊野古道を紹介する英語のウェブサイトを作成したり、海外メディアの米CNNや英BBCのサイト上に和歌山の魅力をPRする特設ページを開設したりしてきた。

 こうした努力もあり、県を訪れた観光客は平成28年に過去最高の約3487万人を記録。台風や豪雨など自然災害が相次いだ30年も2番目に多い約3462万人を記録した。

 県の取り組みで特にユニークなのが、熊野古道をインターネット上で疑似体験できるグーグルの「ストリートビュー」の活用だ。ストリートビューでは、地図サービス「グーグルマップ」上で360度の迫力あるパノラマ写真が閲覧できる。

 大辺路ルートなどは道幅が狭く、写真の撮影車が通行できないため、当初はストリートビューによる紹介は困難とされた。そこで県などは、グーグルの撮影機材を使って自前でストリートビュー用の画像を撮影することを申請。グーグルの許可が下りたため、28年以降、田辺市や県の職員らが360度撮影が可能な専用のカメラを背負い、熊野古道の景色を歩きながら撮影した。現在、熊野古道の大辺路、中辺路ルートのうち、田辺市や白浜町など南紀エリアのほとんどはストリートビューで見られる。

 県の担当者は「まずはこんな場所が和歌山にあるのだと知ってもらい、ストリートビューを見た後にでも実際に足を運んでもらえれば」と話している。

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