PR

産経WEST 産経WEST

「死に体」関電、後任社長の絞り込み本格化

 金品受領問題に揺れる関西電力が、問題を調査する第三者委員会の最終報告と同時に退任する岩根茂樹社長の後任の絞り込みを本格化させている。人事を担う外部委員が中心の諮問委員会が水面下で候補者6人と面談していたことが判明。来年には原発再稼働や送配電分離など重要な経営課題を抱えるためだが、第三者委の調査は長期化している。最終報告が年度内にまとまらなければ、社内から「死に体」との声も出る経営陣への不満が広がりそうだ。(岡本祐大)

■水面下で候補者と面談

 12月8日、日曜にもかかわらず開催された人事・報酬等諮問委員会。委員らは、関電側が後任候補とする森本孝副社長ら社内取締役6人とそれぞれ10分ほど面談し、経営についての考えなどをヒアリングした。

 会合では候補者の性格診断や経歴をまとめたリポートまで示された。関電が社長人事で外部機関に協力を仰ぐことは異例で、委員の1人は「メディアや社会、中央官庁を意識したのでは」と分析する。

 第三者委の報告を待たずに社長人事を進める背景には、来年に重要課題が山積しているうえ、「すでに社内で現経営陣のレームダック(死に体)化への不安が広がっている」(業界関係者)ことがある。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ