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富士山女子駅伝30日号砲、躍進目指す大阪学院大と大阪芸術大

練習する大阪学院大学陸上競技部(女子・長距離)の橋本晴圭(最前列中央)ら。橋本は第39回大阪国際女子マラソンのネクストヒロイン枠選手=13日午後、大阪府吹田市の大阪学院大(鳥越瑞絵撮影)
練習する大阪学院大学陸上競技部(女子・長距離)の橋本晴圭(最前列中央)ら。橋本は第39回大阪国際女子マラソンのネクストヒロイン枠選手=13日午後、大阪府吹田市の大阪学院大(鳥越瑞絵撮影)
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 富士の麓で大学女子駅伝日本一を争う「富士山女子駅伝(全日本大学選抜女子駅伝)」(産経新聞社など後援)が30日に静岡県内で開催される。開催地が2013年に富士山麓に移って、今年で7回目となり、大学スポーツの年末の風物詩として、すっかり定着してきた。10月の全日本大学女子駅伝(仙台市)では名城大が3連覇を達成し、関西の大学も課題あり、収穫ありの成績だった。関西から富士山女子駅伝で上位進出を目指す大阪学院大と大阪芸術大の両校を追った。

■攻めの気持ちで

 関西の女子駅伝の強豪校の一つ、大阪学院大。10月の全日本では7位と満足のいく結果を得られなかった。3位以内の順位を狙ったが後半区間で失速。悔しさを胸にメンバーは練習に励み、主将の戸田朱音(3年)は「富士山では3位以内に入って全日本の悔しさを晴らしたい」と決意を口にしている。

 同大の陸上競技部は2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんらを輩出。全日本でも14年から6年連続で入賞しているが、14年を最後に女子の2大駅伝で3位以内には入れていない。だが、指導する弘(ひろ)潤一監督は「最低でも3位を狙える力はある。あとは彼女たちのレースに向かう姿勢だけ」と強調する。

 7位に終わった全日本の後は、駅伝で勝つために個人の走力を高めることに徹してきた。その姿勢は結果にもあらわれ、今月7日の記録会ではエースの高谷愛奈(4年)が5千メートルで自己ベストを大幅に更新する15分59秒35を記録。ルーキーの野崎光(1年)も15分台に迫る16分00秒30をマークするなどメンバーは着実に実力をつけてきている。

 ただ、「高校時代に華々しい実績がある選手の集まりではない」と弘監督。多いときには1日に4時間近く練習を行い、基礎体力の向上やフォーム改善にも余念がない。地道な練習を積み重ねられるように精神面の強化も図っており、選手らには「自覚」と「責任」を求め続けてきた。

 今春には、18年の大阪国際女子マラソンで8位に入賞し、チームの中心として活躍していた水口瞳(ダイハツ)が卒業したが、抜けた穴を補える戦力は十分に整っている。それだけに「攻めの気持ちを持って富士山に挑みたい」と戸田主将。チームの今年のテーマは「飛躍」。その言葉通り、今年最後の駅伝では過去最高の順位を目指していく。

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