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高槻のブロック塀倒壊、当時の市教委課長らを書類送検 大阪北部地震

 昨年6月の大阪北部地震で、大阪府高槻市立寿栄小学校のブロック塀が倒壊し、同校4年の女児=当時(9)=が下敷きとなって死亡した事故で、大阪府警は20日、業務上過失致死容疑で、当時の高槻市教育委員会の担当者やブロック塀の点検業者の計4人を書類送検した。

 書類送検されたのは、平成28~29年に実施された塀の点検の際、学校の施設の維持保全などを担当する市教委学務課だった男性課長(62)、男性職員(63)、女性職員(46)のほか、ビル管理会社の男性社員(44)の計4人。27年に防災専門家が倒壊の危険性を学校側に伝えていた。

 4人の書類送検容疑は、28年2月~29年1月、日常点検した同課の職員2人は、目視や打診検査などで倒壊の危険性がないと安易に判断、学務課長はその結果を信用して専門家による耐震性の確認を怠った。男性社員は3年に1度の定期点検で変色などから塀内部の劣化を認識できたのに、市に正しく報告しなかったとしている。

 一方、府警は塀の施工業者についても捜査したが、すでに解散しており、担当者の特定が困難だったため容疑者不詳で書類送検した。府警はそれぞれの「過失の競合」が事故の原因とした。

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