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【脳を知る】「お風呂に入りたくない」無理強いせず誘導を

 例えば、「背中に薬を塗るので、服を脱ぎましょう」とか「足の爪を切りましょう」などと声をかけて、脱衣所やお風呂まで本人を誘導していきましょう。脱衣場で服を脱いだり、お風呂まで行けたりすれば、あとは自然と湯船まで入ってくれることもあります。

 また、実際に温かい湯船につかれば、気持ちよくなって喜んでくれることも多いのです。お風呂を嫌がるのは、人それぞれの理由がありますので、入ってもらう方法も人それぞれです。

 大切なことは、本人の自尊心を傷つけないように、うまく誘導していくということです。それでも、入浴を嫌がる人も中にはありますので、一人で抱え込まず、医療機関や介護スタッフに相談してみてください。薬の調節で入浴してくれるようになる方もありますし、デイサービスで介護スタッフがうまく誘導してお風呂に入ってくれるようになる場合もあります。

(和歌山・橋本市民病院 脳神経外科部長 大饗(おわい)義仁)

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