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やり手と評判 逮捕の大手不動産「プレサンス」社長

明浄学院横領事件への関与の疑いで社長が逮捕されたプレサンスコーポレーションの入るビル=16日午後10時8分、大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影)
明浄学院横領事件への関与の疑いで社長が逮捕されたプレサンスコーポレーションの入るビル=16日午後10時8分、大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影)

 名門学校法人をめぐる巨額横領事件は、東証1部上場企業のトップの逮捕へと発展した。業界内で「やり手」と称され、経営手腕も評判だった「プレサンスコーポレーション」(大阪市)社長、山岸忍容疑者(56)=業務上横領容疑で逮捕。同社では社員が慌ただしく対応に追われるとともに、驚きの声が上がった。

 16日夜、山岸容疑者の逮捕の一報を受け、プ社が入居する大阪市内のビルには多くの報道陣が詰めかけた。社員らは一様に驚いた様子を見せ、ある男性社員は「社長の逮捕は株価への影響も大きい。関係先への対応を急いでいる」と話した。

 民間調査会社などによると、山岸容疑者は平成9年にプ社の前身の不動産会社を設立し、社長に就任。近畿圏を中心にマンションの分譲や開発、管理事業などを幅広く展開し、25年に東証1部に株式を上場した。立地にこだわる開発も奏功したとされる。

 山岸容疑者は滋賀県出身で、趣味はマリンスポーツやゴルフ。責任感やカリスマ性があり、人情味あふれる人柄とされていた。業界内ではやり手と称され、経営手腕も高く評価する声もある。ある不動産関係者は「仕事は丁寧で評判はよかった」と山岸容疑者やプ社の印象を話す。

 「都心部に大きな土地を持っている学校は狙い目。買い手はいくらでもいるはずだ」と証言するのは別の不動産関係者。山岸容疑者がこうした事情を背景に、明浄学院高(大阪市阿倍野区)の土地取得を目指したのでは、との見方を示した。

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