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大手不動産「プレサンス」社長を逮捕 明浄学院横領容疑 大阪地検特捜部

プレサンスコーポレーション社長の山岸忍容疑者(プ社ホームページから)
プレサンスコーポレーション社長の山岸忍容疑者(プ社ホームページから)

 大阪観光大(大阪府熊取町)などを運営する学校法人明浄(めいじょう)学院をめぐる21億円の横領事件で、大阪地検特捜部は16日、業務上横領容疑で、東証1部上場の不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市)社長、山岸忍容疑者(56)=神戸市東灘区=を逮捕した。捜査関係者によると、これまでの調べに対し容疑を否認しているという。事件の逮捕者は6人になった。

 事件をめぐっては、特捜部が5日、法人元理事長の大橋美枝子(61)やプ社社員の小林佳樹(54)、不動産会社「ピアグレース」(大阪市)役員の山下隆志(52)ら5容疑者を逮捕している。

 法人は運営する明浄学院高(大阪市阿倍野区)の土地の一部約7300平方メートルを売却し、その資金で老朽化した校舎の建て替えを計画。平成29年7月、ピア社と約31億円の売買契約を締結した。関係者によると、土地はプ社が買い取る予定で、法人に支払われた手付金21億円はピア社を介し、プ社が支払った。関係者によると、大橋容疑者が法人経営を掌握するために調達した18億円の資金源が山岸容疑者だったとみられる。

 山岸容疑者の逮捕容疑は、大橋容疑者ら5人と共謀し、売買契約の締結直後、仲介した別の不動産会社「サン企画」(同府吹田市)名義などの複数の預金口座に21億円を順次送金し、横領したとしている。

 特捜部は10月、法人やサン企画、プ社などの関係先を家宅捜索していた。

 プ社のホームページによると、同社は9年に設立し、25年に東証1部に上場。マンション供給戸数は近畿圏で9年連続トップを誇る。

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