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21億円横領容疑、元明浄学園理事長らを逮捕 大阪地検特捜部

大橋美枝子容疑者
大橋美枝子容疑者

 大阪観光大などを運営する学校法人明浄(めいじょう)学院(大阪府熊取町)で高校の土地売却に絡む21億円が所在不明になった事件で、大阪地検特捜部は5日、全額を横領したとする業務上横領容疑で、法人元理事長の大橋美枝子容疑者(61)ら5人を逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは、東証1部上場の不動産会社「プレサンスコーポレーション」社員、小林佳樹(54)▽不動産会社「ピアグレース」(大阪市)役員、山下隆志(52)▽同「サン企画」(同府吹田市)社長、池上邦夫(70)▽同社顧問、小谷隆(71)の各容疑者。

 法人は高校の土地の一部約7300平方メートルを売却し、その資金で老朽化した校舎の建て替えを計画。平成29年7月、ピア社と約31億円の売買契約を締結した。関係者によると、土地はプ社が買い取る予定で、法人に支払われた手付金21億円はピア社を介し、プ社が支払った。

 5人の逮捕容疑は共謀し、売買契約の締結直後、仲介したサン企画名義などの複数の預金口座に21億円を順次送金し、横領したとしている。特捜部はいずれの認否も明らかにしていない。

 法人をめぐっては、大橋容疑者が理事会に諮らず大学の運営資金1億円を自身が役員の関連会社の口座に振り込み、暗号資産(仮想通貨)への投資に流用した疑いも浮上。大橋容疑者は一連の取引が問題視され、今年6月に辞職した。

 特捜部は10月、法人やサン企画、プ社などの関係先を家宅捜索していた。

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