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ぺんてる争奪戦、勝者なき泥仕合か 前社長「悪影響避けられない」

約300人の株主切り崩し

 堀江氏は「ぺんてるはサインペンなどで世界的に認知度があり、プラスにとって魅力的。両社が接近すれば、コクヨは国内の業界再編で後れをとる」と指摘。また、ぺんてるはこれまでコクヨ、プラス双方の販売網も利用して商品を流通させてきたことから、「どちらかにつけば、他方の販売網を失う。いずれにしろ業績へのマイナス影響は避けられない」とみている。

 コクヨはぺんてるの子会社化に向けて株を過半数まで買い増す方針。プラスはぺんてるの友好的な第三者「ホワイトナイト(白馬の騎士)」として20~33・4%の取得を目指す。プラスが33・4%まで取得すれば、株主総会で合併や事業譲渡など重要事項の拒否権を持つことができる。

 コクヨの株買い取り期限は今月9日、プラスは10日。両社とも、ぺんてるの株主である従業員やOB、取引先ら約300人の切り崩しを続けている。

 コクヨはすでにぺんてる株の37・8%を保有し、拒否権を持つ。プラスも拒否権を確保すれば、ぺんてるは「経営の意思決定が難しくなり、混迷する」(堀江氏)との懸念もくすぶる。

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