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【ノーベル賞’19】国民に身近なスウェーデン王室 街中に王族絵はがき、行きつけのチョコレート店

王室御用達のチョコレートを作る専門店「エイエス」。店長のリンダ・アーデベックさんは「とても光栄」と話す=スウェーデン・ストックホルム(桑村大撮影)
王室御用達のチョコレートを作る専門店「エイエス」。店長のリンダ・アーデベックさんは「とても光栄」と話す=スウェーデン・ストックホルム(桑村大撮影)
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 王室に関連した商品も数多く販売され、王宮周辺の土産物店ではロイヤルファミリーの写真をあしらったはがきや切手、マグカップが並ぶ。王宮内の売店にもはがきを集めた特設コーナーが設けられ、男性店員は「観光客だけでなく地元住民にも人気」と語る。

 街には王室御用達の店も存在。創業96年のチョコレート専門店「エイエス」には、御用達認定証や王室メンバーの写真が飾られている。店長のリンダ・アーデベックさん(43)は「とても光栄なこと。王室の方々もチョコレートが好きで気軽にお越しになられますよ」と笑顔をみせる。

 王妃や皇太子は多くの慈善活動に熱心に取り組んできた。王妃は母親が認知症になった経験を踏まえて、認知症患者のデイケア施設を開設。皇太子はかつて摂食障害を患っていたことを告白し、子供の健康のために活動する財団を夫妻で設立した。ストックホルム市民のエヴァ・ナズアルさん(68)は「王族が自らの家族や過去を表に出すことで、国民もその問題に関心を持ち、一緒に解決しようと取り組む機運が高まる。その言動に説得力があるのは、身近な存在として国民に寄り添ってきた歴史があるからでは」と話した。

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