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自販機からペットボトル排除相次ぐ 使い捨てプラ削減 

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 国はプラスチックの3R(リデュース=発生抑制、リユース=再使用、リサイクル=再生利用)を推進しており、環境省リサイクル推進室では「ペットボトルのリサイクルは進んでいるが、リデュースはまだまだで、消費者がなるべく使わないようにして生産を抑えていく必要がある」と指摘している。

リサイクル率80%超 業界に戸惑い

 持ち運びに便利なペットボトル飲料の生産量は右肩上がりで、清涼飲料のうちペットボトル商品は70%を超えており、リサイクル率も80%以上と高い。このため自動販売機からペットボトルを排除する動きについて、業界団体からは戸惑いの声も上がっている。

 飲料メーカーでつくる全国清涼飲料連合会によると、ペットボトルの生産量は平成30年には清涼飲料のうち74・6%を占め、ほとんどの自販機にある。同年までの10年間で、生産量は約1・5倍に増加した。同連合会の広報担当者は自販機からペットボトルが外されることについて「顧客の選択肢を狭めることになり、残念」と肩を落とす。

 また、PETボトルリサイクル推進協議会によると、ペットボトルのリサクル率は20年度以降、85%前後で推移。米国は20%台、欧州は30~40%台で、日本は世界最高水準という。さらに同協議会は今年、2030(令和12)年度までに、リサイクルのほか焼却熱の利用で100%有効利用する目標を定めた。幹部は「プラスチック製品の中で、ペットボトルはリサイクルのトップランナーで、自販機で販売をやめる動きには違和感を覚える」と疑問を投げかけている。

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