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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「カラスを食え」の秘訣…神様バースを知る生き証人の考察

 バースは左翼方向に流して本塁打を打った、とよく言われます。甲子園球場の右から左に吹く強風に打球を乗せて左翼に打った…と今でも言われていますね。当時、記者席から見ていた感想は少し違います。バースは上から投球をたたき潰しにいっていましたから、外角球をしばくと左翼方向に打球が弾け飛んでいった感じなのです。流し打ちという表現はちょっと違う感じなんですね。

新たな課題も浮上

 ボアはバースが米国時代に残した成績とは比べものにならないほどの数字を残しています。普通に考えればバース以上の成績を期待しますが、メジャーでいくら成績が良くても、それが日本のプロ野球での成績に比例するとは限りません。なので、ボアが阪神でバースの再来になるには、バースが歩んだ軌跡を見つめて学ぶべきなのかもしれません。カラスを食えと言われれば食べる覚悟を持ち、日本流に打撃スタイルも進化させる必要があるのかもしれません。それがバースの打棒を目の当たりにした“生き証人”の考察です。

 ボア獲得で沸く阪神球団ですが、一方では今季42ホールドポイント、防御率1・38の成績を残したセットアッパーのピアース・ジョンソン投手(28)の来季契約はまだ締結できていません。11月が過ぎれば保有選手登録から外し、事実上フリーエージェント(FA)になります。ジョンソンとは「日本の他球団との契約はしない」という契約条項があって、巨人などの国内球団への移籍は防げます。しかし、絶対的セットアッパーが米国に流失となれば、来季は試合の中盤から終盤が一気に脆弱(ぜいじゃく)になります。

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