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台湾限定の日本酒登場 喜多酒造などが製造

台湾で販売する日本酒を手にする喜多整社長(左)と吉田皓一社長=奈良県橿原市
台湾で販売する日本酒を手にする喜多整社長(左)と吉田皓一社長=奈良県橿原市

 日本酒を台湾に売り込んで日台の交流促進を後押ししようと、奈良県橿原市の喜多酒造は台湾で日本観光情報サイトを運営するジーリーメディアグループ(東京都、吉田皓一社長)と共同で、台湾限定で販売する日本酒「これあらた(維新)」を製造した。12月1日から台北市などで販売される。

 これあらたは台湾人が好むフルーティーな味わいの純米吟醸酒。日本酒初心者でも飲みやすく、清酒発祥の地とされる正暦(しょうりゃく)寺(奈良市)で見つかった乳酸菌を使い、「水もと仕込み」と呼ばれる製法で造られている。

 商品名のこれあらたは、中国の古典「詩経」にある「維新」を訓読みしたもの。令和元年にちなみ、「新しい時代をつくる酒」という意味が込められている。

 ジーリーメディアグループは創業7年目。同県葛城市出身の吉田社長は、台湾で富裕層を中心に人気上昇中の日本酒に注目。その魅力をもっと知ってもらい、橿原など地方を訪れる観光客を増やそうと台湾限定の日本酒を発案した。創業300年の老舗、喜多酒造と手を組み、約2千本(720ミリリットル入り)を製造。12月1日から台北市の同社アンテナショップや高雄市の百貨店などで販売される。

 吉田社長は「台湾への日本酒の輸出は増えている。日本酒にさらに注目が集まって業界が発展し、日本のローカルエリアに台湾の人が訪れるようになるよう期待している」。喜多酒造の喜多整(ひとし)社長は「ふくよかでうまく、辛さもある。いろんな味が調和した酒。自信を持って販売していただける」と話している。

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