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元山口組系幹部「殺すつもりで撃った」殺人容疑で再逮捕

再逮捕後、移送される朝比奈久徳容疑者=29日午後、兵庫県尼崎市 
再逮捕後、移送される朝比奈久徳容疑者=29日午後、兵庫県尼崎市 

 兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、殺人容疑で兵庫県警に再逮捕された元山口組系幹部、朝比奈久徳容疑者(52)=愛知県江南市=が調べに対し「殺すつもりで自動小銃で約30発撃ったことに間違いありません」と容疑を認めていることが29日、県警への取材で分かった。兵庫と京都の両府県警は同日、県警尼崎南署に合同捜査本部を設置。事件の動機や組織的背景を調べる。

 再逮捕容疑は27日午後5時5分ごろ、尼崎市内の路上で自動小銃から実弾十数発以上を発射し古川幹部を殺害したとしている。事件の約1時間後、朝比奈容疑者は京都市内で警察官に拳銃を向けたなどとして銃刀法違反容疑などで京都府警に現行犯逮捕された。

 捜査関係者によると、朝比奈容疑者は山口組直系組織幹部だったが、組が禁じる覚醒剤に手を染めたため昨年12月に「破門処分」を受けた。また、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で岐阜地検に起訴されたが保釈され、今月29日に岐阜地裁で判決が予定されていた。

 朝比奈容疑者は古川幹部行きつけの居酒屋で同席した後に外に誘い出し、犯行に及んだとみられる。事前に古川幹部の行動パターンなどを調べたとみられ、事件約1カ月前の10月下旬にはこの居酒屋付近を徘徊する朝比奈容疑者の姿を警察官が確認。事件3日前の今月24日には、尼崎市内のレンタカー店で犯行後の逃走に使用したとみられる軽乗用車を1週間の予定で借りていたという。

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