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【大阪不明女児保護】真っ暗な道、閉め切った部屋…監禁女児の7日間

保護された女児が一緒にいたとみられる男の自宅=23日午後、栃木県小山市(萩原悠久人撮影)
保護された女児が一緒にいたとみられる男の自宅=23日午後、栃木県小山市(萩原悠久人撮影)
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寝ている隙に…雨中の脱出行3時間半

 一度も外に出ることなく、数日間家の中で過ごしたころ、伊藤容疑者が鉄砲の弾のようなものを見せてきた。「怖くなった」「早く逃げ出さないと」。女児は危機感を強めていった。

 23日午前10時ごろ、目を覚ますと、伊藤容疑者と女子中学生はまだ寝ていた。「今しかない」。女児は持ってきていたリュックや財布、スマホを残したまま靴下だけで外に飛び出した。

 何とか逃げ出したものの、自分がいるところがどこかは分からない。雨の降る中、交番を探して歩き回った。直線距離では約700メートル。それでも到着するまで約3時間半もかかった。

 交番には栃木県警の警察官がいた。声をかけられ、中で話を聴かれた。名前を名乗り、「大阪で捜されていると思う」と申告し、自身が置かれていた状況を説明した。「ツイッターで知り合った男の人の家に1週間くらいいた」「ほかにも1人女の子がいた」。女児の懸命な行動が、有力情報のなかった事件を大きく動かした。

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