ソフトバンクがパレード プロ野球、3年連続日本一
プロ野球で球団初の3年連続日本一を達成したソフトバンクの祝賀パレードが24日、福岡市内で行われ、オープンカーに乗った選手や監督らが、約2・3キロのコースに集った約25万人(主催者発表)のファンの声援に応え喜びを分かち合った。
午前11時すぎ、王貞治球団会長や工藤公康監督、柳田悠岐選手会長を乗せた車を先頭にスタート。あいにくの雨の中、沿道をいっぱいに埋めた観客に笑顔で手を振った。
工藤監督は「ファンに力をもらって、来年も頑張りたいという気持ちになった」と感謝。日本代表として国際大会、プレミア12の初優勝にも貢献した松田宣浩内野手は「日本一と世界一、二つおめでとうをもらえてすごく思い出に残った」と声を弾ませた。
孫と一緒に3年続けてパレード見物に訪れたという福岡県新宮町の大賀晶子さん(69)は「毎年楽しみがあってファンとして幸せ。おかげで元気」と満面の笑みだった。