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関西の「食」紹介 「あまから手帖」が創刊35年 テーマ深掘り主義徹底で部数増 

 だが、近年会員制交流サイト(SNS)で客や店が情報発信できる時代となり、部数は下降気味に。料理や地域といったテーマを絞って深掘りする路線にかじを切ると、29、30年は部数が前年を上回る成果となった。4代目編集長の中本由美子さん(49)は「ネットでは見つからない店や料理人の物語に、付加価値が見いだされているのでは」と分析する。

 都内の出版社に勤務していた8年に出張で偶然手にした同誌に魅了され、転職した。編集長としての活動のほか、いまも部下らとラーメンなら1日5杯、フルコースは毎晩でも平らげ、究極の一食を探し求める現役ライターの顔も持つ。

 「今後も切り口勝負で深掘りし、この雑誌の存在意義を改めて示したい」。創刊35周年の先を見据えている。

■あまから手帖

 京阪神の料亭や高級レストランから、居酒屋、大衆食堂まで、編集者らが厳選した飲食店と食文化だけを一貫して取り上げてきた関西屈指のグルメ誌。毎月23日発行で1冊815円(税込み)。書店やウェブサイトで購入できる。問い合わせはクリエテ関西(06・6375・2363)。

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