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大阪万博、数週間前倒し 政府検討 GW前に開幕

 2025年大阪・関西万博の開催時期について、政府が5月3日~11月3日の従来計画を、数週間前倒しする方向で検討していることが16日、万博関係者への取材で分かった。来場者が集中するゴールデンウイーク(GW)と開幕日をずらすことで、会場周辺の混雑や運営側の混乱を避ける狙いがあるとみられる。

 国際博覧会条約では、開催期間は最長6カ月とされており、開幕の前倒しに伴い、閉幕時期も繰り上がることになる。政府は年内に博覧会国際事務局(BIE)に提出する具体的な運営計画(登録申請書)に、新たな開催期間を明記する方針。

 大阪・関西万博の会場予定地は大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)。開催期間中は1日あたり最大28万5000人、期間中に約2800万人の来場を見込んでいる。

 関係者によると、開幕日をGWに合わせた従来の日程について、万博誘致の決定後に有識者らから「運営スタッフが経験を積んでから大型連休を迎えた方がいい」との意見が出た。交通上の混雑や運営トラブルの発生などリスクも考慮したうえで、前倒しの方向が固まったという。

 大阪府、大阪市は夢洲において、万博開幕までにカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の開業を目指しており、万博日程の前倒しはIRの開業時期に影響するとの指摘もある。

 この点について、大阪市の松井一郎市長は16日、市内で記者団の取材に対し「数週間前倒しになっても大きな問題にはならない」と述べ、IR開業の支障にはならないとの見方を示した。

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