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須崎、五輪代表へ再出発「0・01パーセントでも可能性あるなら」 レスリング女子W杯

【レスリング 女子W杯 予選ラウンド】50キロ級 中国選手と対戦する日本の須崎優衣(上)=16日、千葉県成田市の中台運動公園体育館(佐藤徳昭撮影)
【レスリング 女子W杯 予選ラウンド】50キロ級 中国選手と対戦する日本の須崎優衣(上)=16日、千葉県成田市の中台運動公園体育館(佐藤徳昭撮影)

 レスリング女子のワールドカップ(W杯)第1日は16日、1次リーグが行われ、日本はA組でウクライナ、中国を下し、2連勝で17日の決勝に進出した。

 東京五輪代表入りへの「0・01パーセントの可能性」にかけた20歳が好スタートを切った。

 中国戦に1番手で登場した50キロ級の須崎が、2016年リオデジャネイロ五輪48キロ級銅メダルの孫亜楠(そんあなん)に3-2で逆転勝ち。1点の先制直後にタックルを返されて1-2とされたが、後半で右足タックルから粘り強く2点を奪って反撃をしのぎ、日本チームに勢いをもたらした。

 17、18年の世界選手権を2連覇しながら、7月の世界選手権代表決定プレーオフで入江ゆき(自衛隊)に敗れ「初めてどん底に落ちた」。それでも東京五輪代表入りが「0・01パーセントでも可能性があるなら信じて頑張ろう」と2日間だけ休んで練習を再開。入江が9月の世界選手権で五輪出場枠の獲得に失敗し、須崎に代表入りの好機が復活した。「絶対に自分のものにしたい」と力を込める。

 今大会の目標は日本の5連覇に貢献するとともに、来月の全日本選手権へ「自信と勢いをつけること」だ。同選手権で優勝すれば来年3月のアジア予選に出場でき、夢の五輪への視界が大きく開ける。拾った好機を生かしきれるか。(岡野祐己)

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