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中国を牽制…離島防衛、種子島で自衛隊が最大規模の上陸訓練

 島しょ防衛の強化を進める防衛省は14日、日本版海兵隊と呼ばれる陸上自衛隊の「水陸機動団」や海上自衛隊の艦船による離島への上陸訓練を鹿児島県・種子島で公開した。11~21日の期間中、約1500人が参加し、水陸両用作戦の訓練としては過去最大規模となる。東シナ海や南シナ海への進出を強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。

 鹿児島県から日本最西端の沖縄県・与那国島まで千キロ以上に及ぶ南西諸島は、長く防衛力の空白地帯となっていた。中国の海洋進出に対抗するため、防衛省は今年3月、鹿児島県・奄美大島や沖縄県・宮古島に陸自部隊を配備するなど、防衛強化に取り組んでいる。

 14日の訓練は、離島に敵が上陸したとの想定。海自の輸送艦「くにさき」の船尾部から水陸機動団が水陸両用車「AAV7」を発進させ、波しぶきを上げながら島に接近し、砂浜に上陸するまでの流れを確認した。

 訓練を指揮した掃海隊群司令の白根勉海将補は報道陣に「島しょ部での作戦では陸海空の統合運用が重要になるため、今回の訓練は極めて意義がある。統合運用能力を高め、日本の平和と安全を維持していく」と述べた。

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