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モミジの枝、ご神体「那智の滝」に…熊野那智大社・紅葉祭

ご神体「那智の滝」前で神楽を披露する巫女(みこ) =14日、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社
ご神体「那智の滝」前で神楽を披露する巫女(みこ) =14日、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で14日、自然の恵みに感謝する紅葉祭が開かれた。ご神体「那智の滝」の前にはモミジの枝が「御幣」として供えられ、モミジの枝を手にした2人の巫女(みこ)が笛や太鼓の音色に合わせて優雅な神楽を披露した。

 祭りは平安時代の986年、花山法皇が那智山で千日行をした際、紅葉の美しさを和歌に詠み、その短冊を小枝に結んで滝に流したという故事にちなむ。

 堺市から家族と訪れた木工業の林高之さん(74)は「舞を見て厳かな気持ちになった。昔の人たちが大事に伝えてきた祭りは絶やしてはいけないと感じた」と話していた。

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