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【シネマプレビュー】オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁

映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の一場面
映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の一場面

 世界最高峰のエベレストを舞台にした日中合作の山岳アクション。主演は、役所広司。英語と中国語を駆使し、さらに激しいアクションにも挑んだ。

 日系中国人のジアン(役所)が率いる救助隊に、エベレスト山頂付近に墜落した飛行機から機密文書を回収する手助けを求める依頼が舞い込む。そこには陰謀が隠されていた。

 「М:I-2」(2000年)など世界的なヒット作をいくつも手掛ける香港出身のテレンス・チャンが製作、登山家でもある中国のユー・フェイが監督し、脚本も書いた。

 物語を引っ張るのは、エベレストで遭難した恋人の遺体を捜すため救助隊に加わった女性隊員(チャン・ジンチュー)だ。夜空の白鳥座をキーワードに、過酷な氷雪の山で苦難の末に彼女がたどり着くのは…。実は、冒険アクションの味わいより強く全編を支配するのは独特の透徹したセンチメンタリズム。そこが評価の分かれ道か。役所には、今後も海外作品での活躍を期待したい。

 15日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。1時間50分。(健)

 ★★★☆(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり ☆は半分)

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