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【エンタメよもやま話】“コンピューターに心は無い” あの引退IT業界風雲児が“人間らしさ”にこだわるワケ

 「高性能のコンピューターは、常にあなたより頭は切れますが、賢くなることは決してありません。なぜなら、コンピューターには心がなく、チップしかないからです。だから私は、人間は常に(頭と心の両方で考える)賢者になるため、学ぶべきだと思うのです」

◇   ◇

 さらにマー氏は、これから本格的に到来するAI(人工知能)時代に向け、子供たちに「人間らしく生きる」方法を教えるよう、教育システムを変更する必要があるとの考えを示唆。人々の心を引きつける芸術的な仕事として、音楽やダンス、絵画、スポーツなどの技術や才能を伸ばすことが「非常に重要」であると強調しました。

 またマー氏は、他に重要な才能や技術として、独立した思考や革新性、創造性を挙げ「若者が成功について学び過ぎると、彼らは簡単に成功できると思う。なので、間違いから学びましょう。間違いを恐れないでください。間違いを犯したとき、それと向き合う方法、それを解決する方法、挑戦する方法を学んでほしい。それが知恵と呼ばれるもので、未来の子供たちに教えるべき事柄なのです」と述べました。

 アリババを創業する30代半ばまで、失敗だらけの人生だったマー氏。過去にも「100万ドル(約1億円)あれば幸せだが、1000万ドル(約10億円)だとトラブルと頭痛の種だ」「金持ちの父親も有力者の叔父もいない。持っているのは応援してくれる顧客だけだ」との名言を連発していますが、今回の助言の数々も説得力に満ちていますね。そして彼は最後にこう締めくくりました。

(次ページ)「若者を信用してください。なぜなら未来の専門家…」

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