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創業218年の味をタピオカラテに 老舗茶店の挑戦

 長田社長の妻で、若おかみの碧(みどり)さん(29)が経営し、鳥取大医学部茶道部の部員がアルバイトでサポートする。店のコンセプトは安心して飲める日本茶を提供し、環境に優しい生活を提案すること。有機栽培や減農薬の茶葉を使用し、容器には紙ストローやバイオカップなど環境に配慮したものを採用した。

 メニューは抹茶やほうじ茶、煎茶のほか、日本茶のラテやジェラートなど。タピオカや豆乳などのトッピングもできる。和カフェのロゴマークは地元のデザイナーが制作。長田茶店のロゴの鶴をベースに、中国地方最高峰の大山や茶畑の早乙女が描かれ、日本茶をアピールする。

商店街復活のランドマークに

 同店によると、お茶業界を取り巻く環境は厳しい。急須などの茶道具がある家庭が減り、日本茶以外の飲み物をどこでも買えるようになった。茶葉の生産は年々減少し、日本茶を飲む機会が減っているという。長田さんは「おいしいお茶のいれかたを知らない人が増えている。日本茶のおいしさを感じてもらうきっかけを作りたかった」と話す。

 和カフェでは日本茶を使った新商品の開発を続ける。来年の大型連休前には抹茶のカレーやカルボナーラなどの軽食を提供する考えだ。

 碧さんは「職場や学校、家庭に持ち帰ってもらうことで、日本茶が特別なものではなく、どんな場面にも合うと知ってほしい」、長田さんも「和カフェを観光客や一般客が訪れる店にして、活気ある商店街を復活させたい。和カフェが商店街のランドマークになれば」と話している。

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