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「瀧本哲史を偲ぶ会」を振り返って(下) 武田隆氏

 続いて、オトバンクの代表取締役会長、上田渉氏が思い出を語った。上田氏は大学2年の時、瀧本が中心となって設立したNPO法人全日本ディベート連盟に理事として参画。その後、オトバンク設立にあたり、瀧本は投資家および創業メンバーとして参加、取締役として最後まで関わった。上田氏は、瀧本が活動していた代表理事として全日本ディベート連盟代表理事を引き継いだ。

オトバンク会長、上田渉氏
オトバンク会長、上田渉氏
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 瀧本の天才性を物語るエピソードとして、弁論中のジャッジの一コマを紹介した。ジャッジというのは、討論した双方の主張を時系列に並べてどちらが優勢かを判断する重要な役割なのだと言う。瀧本はジャッジをする際、討論中にPCを開いて他の仕事をしていることがあったそうだが、それでも、双方の発言のすべての内容と順番を詳細に覚えていて、ディベートが終了すると双方の主張を黒板に書き出し、完璧な講評とジャッジを行うことができた、と彼のマルチタスクのすごみを語った。オトバンクのサービスがまだ全く売れなかった頃、大手航空会社に提案したが断られた折、「実際に飛行機に乗って、自身の体験を通してオトバンクが必要な理由を熱く語り直せ!」と諭され、即実行したところ、先方より「当社にメリットは全く感じないが、あなたの熱意は伝わった」と導入に至った思い出を語った。最後に、「瀧本からは『人が多くいる場所では必ず営業しろ』と教わっているので…」と前置きした上で、瀧本の書籍が瀧本自身の肉声で聞けるオトバンクの音声コンテンツサービスを紹介し、会場が拍手で湧いた。

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