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「瀧本哲史を偲ぶ会」を振り返って(下) 武田隆氏

 次に、日本成長投資アライアンスの代表取締役社長、立野公一氏が登壇した。新しいプライベートエクイティ投資会社の構想を共に練り上げ、日本成長投資アライアンスを創業すると、瀧本は取締役、投資委員に就任し、最後まで職務を全うした。

日本成長投資アライアンス社長、立野公一氏
日本成長投資アライアンス社長、立野公一氏
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 日本の中堅中小企業に資金だけではなく経営リソースも提供する、新しい投資ファンド会社を創る構想を瀧本に話したところ、意気投合。パートナーシップを組み、10年がたった。瀧本は、常識では成立しないようなビジネスディールに挑戦するときによく「魔法をかける」と言って臨んでいたと言う。次々とディールが結ばれていくうちに「本当に魔法使いなんじゃないか」と思うようになったと笑った。会社設立の際、手続き上、先行してリスクを背負うことになった立野さんは、瀧本に「あなたを信頼してよいか?」と念を押したことがあった。そのとき瀧本に「私みたいな仕事をしているとレピュテーションしかないんですよ。以上!」と返され、深く納得したというエピソードも披露した。

 「これは僕が消えたらどうなるか? というテストだったんですよ」と笑いながら瀧本が出てくるのではないかと思うときがあると言う立野氏は、「今後、瀧本の遺志を継いで、良い投資をしていくことで恩返しをしていきたい」と語った。

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