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大津市教委、小中学校に「単元担当制」導入検討 来年度にも

 大津市教育委員会は8日、来年度中にも一部の市立小・中学校で、学習単元ごとに異なる教員が授業する「単元担当制」を導入することを明らかにした。教員が得意分野を教えることで授業の質の向上を図るのが狙い。市教委によると、全国初の取り組みという。

 中央教育審議会は今年4月から、中学校と同様、小学校でも1人の教員が特定の教科を担当し、複数の学級で授業する「教科担任制」の導入に向けた検討を行っている。大津市教委が導入を決めた単元担当制は教科担任制をさらに細分化したもので、理科なら「光と音」や「植物のからだ」といった教科の学習単元ごとに授業を分担する。教員の確保などが課題だが、条件が整った学校から順次導入できるようにする。

 市教委は6月、教育方針の抜本的な見直しを図るため、現場の教員らが参加するプロジェクトを立ち上げて学力向上やいじめ・不登校、教員の資質向上などの課題ごとにプロジェクトチーム(PT)に分かれて対策を議論。単元担当制のほか、発達障害などを抱える子供たちのケアのために専門の指導員を学校に派遣する「訪問型通級指導」や指導力に優れた教員を認定する「スーパーティーチャー制度」の導入などの施策が提案された。

 市教委は来年度中の施策実施に向けた課題の洗い出しなどとともに、必要な予算の要求を市に行う方針。

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