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【外交安保取材】政府専用機で前代未聞のぼや騒ぎ 機内には記者も搭乗 

 そして3時8分に再びアナウンスが流れた。「ぼやにつきましては無事に鎮火いたしました。どうぞご安心ください。ご心配、ご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます」

 バンコクまでの運航にも問題ないようだ。これにて一件落着-。と、ならないのが記者稼業である。

 政府専用機は今年4月、1993年(平成5年)か約25年間にわたって活躍したボーイング747から、ボーイング777-300ERに交代した。それを機に、ごく限られたデータ容量の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が利用できるようになった。

 それゆえ記者は、無事配膳された機内食を横目に見ながら、書き留めた機内アナウンスをもとに「政府専用機内でぼや」の記事をスマートフォンで打ち、メールで送稿した。

 8時間後の3日午後11時10分、防衛省は次のような「お知らせ」を出した。

 「…オーブンを用いて耐熱袋に入っていたパンを温めていたところ、焦げ臭いにおいが生じ、煙が出ていたため、消火器を用いました。『ぼや』とのアナウンスをしましたが、火は確認していませんでした」

 5日には河野太郎防衛相が記者会見で「防衛省として申し訳なく思っている。天皇陛下もお乗せする飛行機なので、きちんとやりたい」と陳謝した。

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