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「美しく欺く」科学 着やせ、デカ目 錯視効果を数値化

美容による錯視効果の研究に取り組む大阪大の森川和則教授=大阪府吹田市の大阪大(有年由貴子撮影)
美容による錯視効果の研究に取り組む大阪大の森川和則教授=大阪府吹田市の大阪大(有年由貴子撮影)
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 森川和則教授が、錯視と美容との関係に着目したのは約10年前のことだ。東京大で視覚心理学を学び、米スタンフォード大で博士号を取得。幾何学的な図形の錯視を対象に研究をしていたが、指導する女子学生が卒業論文のテーマで化粧との関係を取り上げたのをきっかけに研究を始めた。

 当初は半信半疑だったが、従来の錯視の測定方法を応用し実験に取り組んだところ、想定外に良い結果が得られた。学会や国際学術誌で発表すると、大手化粧品メーカーから共同研究のオファーが寄せられた。

 化粧品の新商品開発にも関わる森川氏。顔の魅力度を最大にする化粧錯視の研究のほか、衣服の柄や体形ごとの着やせ効果も明らかにしたいと意気込む。

 「科学的な評価が入ることで、『美』に関する定説を覆すことがあるかもしれない。コンプレックスの解消など、錯視を人や社会に役立てられたら」

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