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【経済インサイド】専用カプセルや最安値 加熱式たばこに新商品続々

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが10月に発売する「グロー・プロ」(写真右)と「グロー・ナノ」=東京都港区(日野稚子撮影)
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが10月に発売する「グロー・プロ」(写真右)と「グロー・ナノ」=東京都港区(日野稚子撮影)
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 愛煙家にとって肩身が狭くなりつつある喫煙環境だが、火を使わない「加熱式たばこ」市場がさらなる賑わいを見せている。先行する大手3社が喫煙器具(デバイス)や、専用たばこのフレーバーを拡充する一方、“第4の勢力”の新ブランドが全国展開を開始した。紙巻きたばこと異なり、デバイス購入という先行投資が必須な加熱式だが、使い始めてみて分かった“ちょっとした不満”を解消できるなら変えたいところ。今夏、商品発表された新型デバイスを中心に、試し喫煙(試喫)してみた。

 「glo(グロー)」を展開するブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)は、自社サイトや大都市圏など一部地域で販売中の「glo sens(グロー・センス)」を11月14日に、「glo pro(グロー・プロ)」を12月9日に、それぞれ全国展開へと切り替える。

 グロー・センスは低温加熱式。たばこ葉の入った「たばこ・ポッド」と呼ぶ専用カプセルと、蒸気とフレーバーの素が入ったカートリッジを専用デバイスに装着、蒸気を吸引するスタイルだ。専用たばこ1箱(カプセル3個、カートリッジ1個)で180回吸引でき、紙巻きたばこ20本分に相当する。

 デバイスそのものは握りやすく、デバイスのボタンを3回、素早く押すと白色ライトが5秒点灯し、吸える状態になる。喫煙時もボタンを押しながら吸引しなければならない手間はあるものの、軽く吸っただけなのに大量のベイパー(水蒸気)が呼気から出るのはかなり面白い。

 メンソール系の「ネオ・クリスプ・メンソール・ポッド」は、ほんのり甘めのミント。変わり種の「ネオ・ドルチェ・ティラミス・ポッド」は、砂糖なしの苦めのミルクコーヒーの味わい。紙巻きたばこと比べ、たばこ感は軽い。競合するのは日本たばこ産業(JT)の低温加熱式「プルーム・テック・プラス」だが、呼気のベイパー量はグロー・センスの方が多かった。

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