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【政界徒然草】「反論できぬ方々」を想う 「不自由展」を鑑賞

 当時、頭に浮かんだのは、一切の反論が許されぬ方々のことであった。

 宮内庁のホームページには「天皇・皇族の身位に伴う事項」として、「天皇・皇后・太皇太后・皇太后・皇嗣に対する名誉毀損(きそん)や侮辱の罪は、内閣総理大臣が代わって告訴する(刑法第232条)」などと記載されている。

 とはいえ、安倍晋三首相が「代わって告訴」すれば、「皇室を利用した言論弾圧」と猛反発を食らう可能性もあり、実現性は低いだろう。皇室の方々は「アート」の名のもとにどのような扱いを受けられても堪え忍ぶことを強いられることにならないか。亡くなられた皇族に至っては、「代わって告訴」すら期待できない。

 昭和天皇の作品や元慰安婦を象徴する「平和の少女像」のみならず、企画展が特定の思想や価値観に根ざした作品で埋め尽くされていたことも印象的だった。 ドーム形の作品には「『政府から圧力』相次ぐ告発」「秘密報道の処罰示唆」と書かれた新聞記事などが数多く貼り付けられていた。東京新聞などの記事が目立ち、限られた時間では論調が異なる産経新聞を見つけることはできなかった。

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