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万博ロゴ、11月から公募 五輪教訓にネットの「集合知」も活用

大阪・関西万博の正式なロゴマークの公募を発表する2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長=31日午前、大阪市
大阪・関西万博の正式なロゴマークの公募を発表する2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長=31日午前、大阪市

 2025年大阪・関西万博の運営主体である「日本国際博覧会協会」は31日、万博の正式ロゴマークを11月29日~12月15日の期間で公募すると発表した。建築家の安藤忠雄氏を座長とする選考委員会が審査し、来年春ごろに決定する。

 20年東京五輪のエンブレム選考では、作品に盗用疑惑が浮上し、異例の白紙撤回と選び直しを余儀なくされた。万博協会ではこれを他山の石とし、最終候補作を事前公開することにしており、インターネット上の「集合知」を利用して、著作権や商標権の効率的チェックにつなげる考えだ。

 正式ロゴは万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と、万博で伝えたいキーワードを表現したものを募集する。選考委員には、『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家の荒木飛呂彦氏や、元サッカー女子日本大表の澤穂希氏ら各界の10人が名を連ねる。

 東京五輪の旧エンブレムをめぐっては、ネット上で盗用疑惑が次々と指摘され、発表からほどなくして撤回に追い込まれた。再選考で大会組織委は、最終候補4作品をネット上で公開し、一般の意見も募ることで、権利侵害がないかをチェックした。

 万博協会はこうした事例を参考に、選考委の1次審査を経て、知的財産の専門家でつくるワーキンググループで国内外の商標権や著作権を調査。最終候補作品を数点に絞り込んだ上、特設ホームページで公表して一般からも意見を募り、最優秀作1点を選定する。

 事後に著作権上の問題が指摘された場合にもオリジナリティーを主張できるよう、応募者には着想に至ったスケッチなどを保管するよう求める。同協会は「選考には細心の注意を払い、世界中から愛されるロゴをつくりたい」とした。

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