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「オプジーボ」の小野薬品が過去最高益 9月中間、本庶氏との交渉進展なし

決算会見する小野薬品工業の相良暁社長=31日、大阪市
決算会見する小野薬品工業の相良暁社長=31日、大阪市

 小野薬品工業は31日、令和元年9月中間決算を発表した。がんの免疫治療薬「オプジーボ」などが貢献し、売上高は前年同期比3・2%増の1490億円、最終利益は13・8%増の328億円で、いずれも中間期の過去最高を更新した。

 オプジーボの売上高は3・1%増の468億円。昨年11月の薬価引き下げや、競合するキイトルーダなどの影響で伸びは鈍化したが、利用する患者数は約20%増えたとみている。

 一方、オプジーボの特許料の配分などをめぐり、本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授と交渉を続けていることについて、小野薬品の相良暁(ぎょう)社長は「進展はない。詳細はコメントを差し控える」とした。

 オプジーボの共同発明者に米研究所の博士ら2人も加えるよう決定した米国の連邦地裁の判決については、相良氏は「詳細に計算しているわけではないが、(特許料を配分しても)経営に大きな影響はないとみている」と話した。特許を保有している小野薬品と本庶氏、さらに米国でオプジーボを販売するブリストル・マイヤーズスクイブの3者で控訴したことも明らかにした。

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