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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】ドラフト評価も直視すべきは悪夢のジョンソン流出

去就が決まっていない阪神のジョンソン投手。流失→巨人は悪夢だ=2019年10月3日、甲子園球場(撮影・甘利慈)
去就が決まっていない阪神のジョンソン投手。流失→巨人は悪夢だ=2019年10月3日、甲子園球場(撮影・甘利慈)

 ジョンソン流失という不気味な足音が聞こえてきませんか-。阪神は17日のドラフト会議の外れ1位で西純矢投手(18)=岡山・創志学園高=を指名すると、5位まで高校生を指名。今季の最終盤で6連勝を飾って逆転で3位に入り、クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージでDeNAを破ったことで戦力に手応えを感じた裏返しが、高校生大量指名の“先行投資”につながったはずです。しかし、今季58試合に登板して2勝3敗40ホールド、防御率1・38をマークしたピアース・ジョンソン投手(28)の来季残留は現時点でも決まっておらず、球界関係者は「日米複数球団による争奪戦の様相」と漏らしました。阪神にとって最悪のシナリオは「ジョンソン巨人」です。

徹底したドラフト

 いつもドラフト戦術ではさまざまな指摘を受ける阪神ですが、今年のドラフト戦略については酷評よりも絶賛の声の方が圧倒的に強かったですね。外れ1位に本格派右腕の西投手を指名すると、2位は右の大砲・井上広大外野手(18)=大阪・履正社高、3位は将来性豊かな左腕・及川雅貴投手(18)=神奈川・横浜高、4位は高校通算45発の二刀流・遠藤成内野手(18)=神奈川・東海大相模高、5位には今夏の甲子園4強を果たした藤田健斗捕手(18)=岐阜・中京学院大中京高。上位5人を全て甲子園大会に出場経験のある高校生で占めました。

 「いつもは即戦力なのか将来性なのか、中途半端な指名が多いのに、今年はある意味で徹底していた。高校生全員が甲子園のスター選手というのも初めてだろう。面白いドラフトをしたと思ったよ」と辛口の阪神OBも話していました。

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