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大阪都構想ややこしい? 区名・区役所の呼称、継承方針

 大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想をめぐり、現在の24区名と「区役所」の呼称が、再編後の地域自治区事務所の名前として引き継がれることが分かった。都構想について話し合う24日の法定協議会に諮り、制度案(協定書)に反映させる方針。ただ、新たに設ける特別区の本庁舎と地域自治区事務所の名称が一部重複するため、「分かりにくい」と否定的な意見もある。

 再編後に住民向けの窓口サービスを担う地域自治区事務所をめぐっては、拠点を現在の24区役所に置き、名称は都島、福島といった現区名を冠した上で、例えば「福島地域自治区事務所」とする素案が示されていた。

 この案に対し、制度移行に賛同している公明党委員が9月の法定協で「市民が慣れ親しんでいる『区役所』の名称も残すべきだ」と提案、最大会派の大阪維新の会も了承した。

 これを受け、府市の事務局が地域自治区事務所の名称案を再考。中央区を例にとると、現行そのままの中央区役所▽間に「地域」を挟む中央地域区役所▽間に「地域自治」を入れる中央地域自治区役所-とする3つの案を新たに提示した。

 ただ、ここで悩ましいのが再編される4つの特別区との関係だ。維新提案により、特別区名はそれぞれ淀川▽北▽中央▽天王寺-になる公算が大きい。その本庁舎では、事業者向けの許認可事務などを取り扱うことになるが、この場所を仮に「特別区役所」と呼ぶと、地域自治区事務所との混同を生じる恐れがあるのだ。

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