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【湖国の鉄道さんぽ】「渡り線」設置で折り返し実現 そのメリットは? 

今春から、京都方面への折り返しが可能となった和邇駅
今春から、京都方面への折り返しが可能となった和邇駅
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 上下線や別路線同士をつなげる「渡り線」「連絡線」は長さでいえば数メートルから数百メートルだが、その効果は絶大といえる。現在は近江塩津駅で新快速が同じホームで乗り換えられるなど、整備が進んだ「琵琶湖環状線」だが、その始まりは平成3年、同駅にできた渡り線。北陸線と湖西線の相互運行が初めて実現した。

 県外に目を移しても、特急「はるか」「くろしお」が新大阪駅から関西空港駅や白浜駅へ直通運行できるのも、天王寺駅で地平ホームに入る関西線と高架を走る阪和線が連絡線でつながっているからだ。

 近鉄は近鉄奈良駅から、2025年大阪・関西万博が開かれる夢洲(ゆめしま)まで直通列車を走らせる構想を持っている。これを実現させるには、生駒駅付近で、現在は相互乗り入れしていない奈良線とけいはんな線をつなぐ連絡線を整備する必要がある。路線のサービス向上の陰に渡り線の存在があるのだ。

 (9月23日付滋賀県版掲載)

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