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なぜ?大阪に「G党」集う串カツ店

祝杯を挙げるファンら。巨人が勝てば、米澤さん(左)がビールを振る舞う=大阪府豊中市
祝杯を挙げるファンら。巨人が勝てば、米澤さん(左)がビールを振る舞う=大阪府豊中市

 プロ野球の阪神ファンがひしめく大阪で、巨人ファンが肩を寄せ合う串カツ店がある。ポストシーズンまっただ中の今、チームは6年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけた。「自分たちの居場所を見つけた」。勝利の美酒を求めるファンでにぎわう店内には、一体感がみなぎっている。(矢田幸己)

 G党の「オアシス」は、大阪・豊中市の阪急服部天神駅から徒歩約5分、飲食店や商店が並ぶ通りにある。串カツ専門店「中秀(なかひで)」。巨人のチームカラー・オレンジ色の看板が目印になっている。

 カウンター15席ほどの店内は巨人ファンで空きがない。串カツやジョッキを片手に、視線はテレビ中継にくぎ付けだ。

 巨人と阪神によるクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。「よっしゃ」「やった」。得点シーンは一気に沸き立つ。選手名が書かれた応援ボードをかざす男性も。ライバルを突き放す展開に、酒も進む。

 ハイライトは勝利の瞬間。皆で球団歌「闘魂こめて」などを熱唱すると、オーナーの米澤賢郎(けんろう)さん(78)から全員に振る舞い酒が始まった。

 常連から「お父さん」と慕われる米澤さんは根っからの巨人ファン。もともと建築関係の仕事をしていたが、「人と触れ合うのが好き」と心機一転、約40年前に店を開いた。

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