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小学校のトイレを快適に ゲーム形式で掃除、児童ノリノリ

 同社が今年4月、小学生のいる約千家庭に調査したところ、学校のトイレを快適と思っている子供は約35%にとどまり、約41%が「うんちを我慢して行かなかったことがある」と答えた。また、トイレ関連企業6社による「学校のトイレ研究会」が昨年、医師約50人を対象に行った調査では、学校でトイレを我慢することによる健康への悪影響について、94%の医師が「ある」と回答。残る6%も「たまにある」とした。

 日本トイレ研究所の加藤さんは「学校での生活環境を整えることはとても大切で、そのシンボルとなる場がトイレ」と強調する。

 今回のプロジェクトについて、加藤さんは「汚れの意味や、どうすれば臭くて汚いトイレが改善されるのかを知った上で、楽しくトイレ掃除に関われる取り組み」と評価。「自分たちの力で環境を改善することができ、それが自分や仲間の安心につながることを学ぶきっかけになる」と期待を込める。

 ゲーム形式のトイレ掃除を発案した大阪大学大学院経済学研究科の松村真宏(なおひろ)教授(仕掛学)はこれまでに、バスケットゴールの付いたゴミ箱や、ローマの著名な彫刻「真実の口」を模したアルコール消毒器などのユニークな仕掛けを考案してきた。「実際にやってもらうと、子供たちが盛り上がって楽しそうに掃除していた」と手応えを語り、「大阪から日本、世界へと広げていきたい」と話している。

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