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【虎番疾風録第3章】(65)「死に体」南海ホークスに牙をむかれ…

 実は第2試合の前、広瀬監督はロッカールームに選手たちを集め「この試合が終われば、私は辞任する。これまでありがとう」とあいさつ。「最後の試合はどうしても勝ちたい。勝たせてくれ」と頭を下げていたのである。戦意喪失どころか、南海は燃えていた。まさに“油断大敵”だった。

 この日、阪急戦に勝利した日本ハムの優勝マジックが「1」となり、7日の近鉄戦で勝つか引き分けで後期優勝決定。近鉄は残り3試合「全勝」するしかなくなった。崖っぷちに追い込まれた西本近鉄。「あと3つ。気楽に行くよ」。通路を行く西本監督の肩が少し落ちたように見えた。     =敬称略   (田所龍一)

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