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大阪維新の府議300万円を不正預かり 生保会社に在職中

 大阪維新の会の富田武彦大阪府議が生命保険会社に在職中、架空の社内預金を顧客に紹介して現金を預かり、同社から懲戒解雇相当の処分を受けていたことが8日、同社などへの取材で分かった。富田氏は架空の預金話を持ちかけて集金したことは認めたが、「知人の証券マンに運用してもらった。顧客資金を少しでも利回りよく運用してあげたかった」と釈明。議員辞職や離党の考えはないとした。

 富田氏は平成23年に府議に初当選し、現在3期目。29年4月までソニー生命に勤め、兼業していた時期があった。同社によると、議員当選後の24年、顧客に「特別利率の社内預金がある」と持ちかけ、約300万円を会社を通さずに預かったほか、同様に別の客からも資金を集めていた。

 退職後の29年9月、客からの指摘で発覚。預かった金は退職前に返還していたが、同社は今年3月、社内規定に違反したとして富田氏を処分した。

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