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【関西の坂】(7)芦屋マダムも冷や汗 実はヘビーなライト坂

天気が良ければ、ライト坂の中腹から大阪の海沿いのビル群が見える
天気が良ければ、ライト坂の中腹から大阪の海沿いのビル群が見える
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 今年2月、2年以上に及ぶ保存修理工事を終えた。7月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は、ライトが手掛けた米国内の8作品について世界文化遺産に登録することを決定。米政府は推薦書で、将来の追加登録を目指す作品の一つとして、ヨドコウ迎賓館を挙げた。

 その影響もあり、館長の岩井忠之さんは「入館者が増えました。これまでの倍のペースで推移しています」と話す。これまであまり気にかけていなかった近隣の人たちも来館するようになったといい、「『こんなにすごいものがあったのか』と驚いてますよ」と笑顔で教えてくれた。

公募で愛称決定

 ここまで書くとお分かりだろうが、ライト坂という愛称は、同館を手掛けたライトが由来。芦屋市によると、市が地元の坂や通りの愛称を公募したところ、寄せられた20の案の中から平成11年に選ばれたという。

 歴史を感じさせる同館を後に、坂をさらに上って中腹で振り返ると、大阪市の沿岸部のビル群を望める。閑静な住宅街をさらに進み、じわりと汗をかいてきた頃に交差点が現れて、ライト坂は終わる。

 ここから先は、高級住宅街の奥池や、さらには関西の奥座敷・有馬温泉へと続く。まもなく秋本番。行楽シーズンに芦屋の文化を感じつつ、散策したりドライブしたりするのもいいかもしれない。

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