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同組ライバルにも惜しみなく声援 日本のラグビーファンが示すノーサイド精神

アイルランド-ロシア戦を前に、記念写真を撮るアイルランドサポーターと日本のファン=10月3日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸
アイルランド-ロシア戦を前に、記念写真を撮るアイルランドサポーターと日本のファン=10月3日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸
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 1次リーグも終盤に差し掛かったラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会。開幕前にはラグビーの伝統国以外で初めて開催されることへの懸念もあったが、日本代表の活躍はもちろん、日本流のおもてなしも海外のラグビーファンに好評だ。日本と無関係の試合でも、海外からのサポーターとともに日本の観客が盛り上がるのは当たり前。日本にとって念願の8強進出を直接争うアイルランドやスコットランドに対しても声援を送る姿勢は、ラグビーの「ノーサイド」の精神を体現している。 (宇山友明)

ともに肩を組み

 アイルランド、アイルランド、ともに並び立ち、肩を組み-。日本と同じ1次リーグA組のアイルランドとロシアが対戦した10月3日のノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)。試合前の国歌斉唱ではアイルランドの選手やファンだけでなく、日本の観客も英語の歌詞を歌い上げる姿があった。

 アイルランド共和国と英領北アイルランドが1つのチームを編成するアイルランド代表は、試合前の国歌斉唱の際に共和国の国歌ではなく、チームのために作られた特別な歌「アイルランズ・コール」を歌う。ほとんどの日本人にとって、なじみのない歌だったはずだ。

 今大会、各チームのジャージーを裸の上半身にボディーペイントして応援することで有名になった日本人男性も、緑色のアイルランドカラーで観戦。背中には「ショルダー・トゥー・ショルダー」(肩を組み)と歌詞の一節が書かれていた。

 声援の対象は強豪であるアイルランドだけではない。劣勢のロシアの選手がトライを目指すと、ロシア人に交じって日本のファンも「ロシア!、ロシア!」とコールし後押しした。

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